第26回福岡アジア映画祭
今年も宣伝・・
7月6日~15日まで「第26回福岡アジア映画祭」が開催されます。
自分がこのイベントに携わって11年。
これまで、色々な監督などの映画関係者にも出会うきっかけになったイベントです。
最近、アジアを特集した映画祭は全国各地で開催されており、各地特徴を出すことはかなり難しくなっていますが、福岡アジア映画祭は、「“知られざる新しい若い才能の発掘”です。才能はあっても、日本、そして世界ではまだ知られていない若い監督たちに、福岡を発信基地にして、大きくはばたいてほしい」というコンセプトで、日本初公開の作品を主に選んでいます。
今年の上映作品は・・・
「折れた矢」
今年の1月に上映された実話を基にした映画。
大学を不当解雇された教授が、不当判決だと、弓を持って裁判官を脅しに行き逮捕され、再び裁判に。
そして弓で撃たれた!撃っていない!と、各証言が食い違い、社会的にも大反響を巻き起こす裁判に発展する。
果たして、その真実は?
国民俳優アン・ソンギの主演で映画化した大ヒット作。
日本初公開
http://www.unbowed2012.co.kr/unbowed_tr_1.html
「ペースメーカー」
オリンピックに勝つために、再びペースメーカーとして起用されるマノ。最有力候補のために、30キロまで懸命に先導する。
だが、彼も、自分自身のために走りたいという思いが込み上げていた。
そして、ついにロンドンの幕が開かれ、…。
実際のオリンピックコースで撮影された感動のスポ根ドラマ。
日本初公開
http://pacemaker2012.co.kr/
「ネバーエンディングストーリー」
余命6ヶ月という宣告を受けた男女の感動のロマンチック・コメディー。
自分のエンデングは思い通りにと、女性ソンギュンは葬式の会場から棺桶まで指定していく。
この最後の旅支度に、生い先短いドンジュも同調する。そして、二人は、予想外の展開に…。
日本初公開
http://neverending2012.co.kr/
「デイビット&カマル」
ある夏の日、離れて暮らす父のもとへアメリカからやって来たデビット9歳。
喘息持ちで友人とスポーツも楽しめず、おじいさんから教わったコイン収集が趣味。
そんな彼がエルサレムの街の中で出遭ったパレスチナ系9歳の少年カマルはどんな困難も必死に乗り越えようとしているやんちゃもの。まさか次の日にまた二人が会うなんて。。
運命が二人を冒険の渦に巻き込み、ついには切ない物語の終焉を迎える。
宗教対立がありながら、異なる人種が共存してゆこうとしてきた聖なる町の歴史を背景に、我々社会の縮図を鋭く捉えながらも、美しい風景とともに温かく繊細に紡いだ逸品・・・・・
日本初公開
http://www.davidandkamal.com/trailer/trailer.html
他にも・・・
体温
http://paranoidkitchen.com/movie/bodytemperature/
不気味な恋愛
など、全13作品を上映します。
7月6日~8日 「九州日仏会館」
7月13日~15日 「明治安田生命ホール」
しかも今年は、アン・ソンギもゲストとして来福します。
14日の夜は、「アン・ソンギ NIGHT」
15日の夜は、「映画祭パーティー」を開催。
お待ちしています。
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