福岡アジア映画祭

 
 今年もこの季節がやってきました。

「福岡アジア映画祭」
7月2日~7月11日
現在、作品も決定して字幕作成・翻訳・宣伝・パンフの構成とスタッフは
頑張っております。
今年のオススメ作品は・・・・
『孔子』Confucius 中国・2010年・120分 監督:胡 (フー・メイ)
 世界三大聖人の一人であり、古代中国の思想家、儒教の祖である孔子の苦悩の人生を描いた超大作。揺れ動く春秋時代。孔子は超越した思想で、国の存亡に苦言を呈するが時の権力者は…。周潤発(チョウ・ユンファ)、周迅(ジョウ・シュン)主演。日本初公開!
中国本国で、「アバター」の2D上映を政府が禁止して「孔子」の上映を行い、世界各国から中国政府に批判が出たとニュースにもなった作品を日本初公開。
実は、監督のフーメイは、20年前に映画祭にゲスト参加しており、それが縁で今回上映が決定!
特別上映として、フーメイは、今回コンペ作品の審査委員としても来福します。
また、この作品の主題歌を歌っているのが、フェイ・ウォン!
久しぶりの芸能活動再開です。
http://www.youtube.com/watch?v=ItWN1RtIN_4
『チョン・ウチ』Woochi 韓国・2009年・136分 監督:チェ・ドンフン
 カン・ドンウォン主演の大ヒット時代劇大作。500年間、絵の中に閉じ込められていた朝鮮時代の道士チョン・ウチが、21世紀のソウルに解放されて、悪と対決するファンタジー武侠アクション。日本初公開!
今回の作品の中で、圧倒的に問い合わせが多い作品。
日本でもファンが多いカン・ドンウォン主演作だから・・・
韓国まで14回も見に行ったと言う人もいるほど、
全国各地から、メール・電話が・・・
あまりの多さに、金曜日に1回上映回数を増やす予定も・・・
『特別市の人々』 Where Are You Going ? 韓国・2008年・110分 監督:パク・チョルウン
 都市再開発計画に住民たちの反対運動が加熱する中、暴力団から送り込まれたスパイは、そこの住人の家族の長男(チョ・ハンソン)だった。彼は知人たちを巧みに説得し…。しかし意外な展開で感動のラストが…。日本初公開
カン・ドンウォンの大親友のチョ・ハンソン主演の映画は昨年の「甘いウソ」に続き2年連続。
昨年、名古屋から来た方は今年も来ますとメールがありました。
実はこの映画、まだ韓国でも公開されてないので、監督はこれをきっかけに韓国でも公開できたらね。
今年は14作品、7カ国の作品を上映!
ゲストは、フー・メイ監督(中国)、チェ・ドンフン監督(韓国)、パク・チョルウン監督(韓国)、パク・チョンフン監督(韓国)、アルヴィン・チェン監督(台湾)、ジュー・アンキ監督(中国)、リー・フェン(中国)、チョウ・ジャンリン(中国)、伊藤孝司監督(日本)、中井信介監督(日本)、中川あゆみ監督(日本)、ルイザ・ババシ九州日仏学館副館長(フランス)を予定しています。
福岡アジア映画祭 http://www2.gol.com/users/faff/faff.html
新作映画試写室日記 http://reviewfilm.exblog.jp/