くるま

先日、約30年連れ添った実家の車を、乗り換えにより両親が手放しました。

あちこち壊れ部品もなかなか手に入らない状態になってきても、

それでも何とか修理してずっと乗り続けてきた車でした。

私は、親はきっと自分自身が運転できなくなるその日まで、その車に

ずっとずっと乗り続けるんだろうと思ってたので乗り換えが決定したときは

少し驚いたのと同時に、ついにこの日が来たかと車との別れに悲しくなりました。

 

納車当日、私の兄弟達はそれぞれ違う所にいましたが、私含め全員、

車との別れを惜しんで泣いていたそう。

 

そうしてやってきた実家の新しい車。

10年程前の中古車だが、当時のプレミアモデルらしく

状態もかなり良く現行車と全く見劣りしない設備環境でウチにやってきました。

 

そのおかげで我々家族はプチパニックに。

ナビの使い方がわからない。案内が止まらない。ブルートゥースが上手く繋げられない。謎ボタンがたくさん車に付いている。

座席倒すのと前後移動が自動。バックモニターに映っている線にまどわされる。頭上のサンルーフ、実は窓開くのを最近知った。 などなど・・・

とにかく操作方法が全く分からない。

なんせ、車の歴史ほぼ30年前で時止まった家族だから・・・。

 

前の車とのお別れはまだ寂しいままだし、新しい車にはまだまだ戸惑うことだらけだけど、

これから先、また色んな思い出でをのせて走ってくれるのを楽しみにしています。

 

新しい車よ、これからあと20年は頑張ってね。