熊本城の今
こんにちは、Kです。
先週、久々に大好きな熊本へ日帰り旅行をしてきました!
地震が起きてからずっと行けていなかった熊本城へ。
テレビで現状を見てはいたものの、自分の目で見ると被害の大きさがより分かり
とても複雑な心境になりました。
天守閣へつながる道は全てふさがれ、
様々な場所がなんとか現状維持している状態。
あれだけ大きな地震でも、ここまでの被害でおさまったんだという驚きの中、
もちろん復旧にはまだまだ時間を要するのがよく分かる状態でした。
そんな中、たくさんのボランティアの方が
被害の大きさや熊本城の素晴らしさを観光客に伝えていました。
復旧はして欲しいともちろん思いますが、この現状も熊本城の歴史として
立派でかっこいいなと感じる部分がたくさんあり
悲しさと憂いさと美しさをもった光景でした。
この地震で新たに発見された歴史も。
この岩は、地震で崩落した石壁の1つなのですが
お釈迦様が描かれている石が発見されたとのこと。
もしかすると…
熊本城を作った先人たちは、未来の地震を予知し
このお釈迦様を見ることで勇気と希望が持てるようにと
石に描いたのでは…
と言われているそうです。
先人たちの知恵や技術だけでなく、未来の人たちへの想いも受け継がれているのだと知りました。
今を生きる私たちも、自分が良ければと言う考えではなく、
未来に生きる人たちのことも考えて行動していかなければならないですね。