今年は陶器市へ!
こんにちはKです。
熊本大分の震災からもうすぐ1ヶ月になろうとしています。
復興に向けてたくさんの人の力を借りながら、熊本大分を先頭に九州全体がひとつになっている今、
まだ余震も続き観光目的で九州に足を運んで下さる方が減っている状況です。
大好きな阿蘇の自然、阿蘇神社、熊本城、湯布院の街並み。。
そしてなにより、熊本大分に住む人たちが安心して普通の生活に戻れる日がくるのか、
各県のシンボルの復旧にどれだけの歳月が掛るのか、流れるニュースを見ながら心が痛む毎日です。
そんな中、ゴールデンウィークを迎えた九州。
震災の影響で各地方で行われるイベントがどうなるのか心配でしたが、「こんなときだからこそ!」の気持ちをもって
イベントは開催されていました。
全国的にゴールデンウィークで一番盛り上がるイベントといえば陶器市。
九州でも毎年色んなところで陶器市が開催されています。
佐賀の有田焼、長崎の波佐見焼、福岡の小石原焼、大分の小鹿田焼など…
私も今年は2つの陶器市に行ってきました!
今回参戦したのは小石原焼と小鹿田焼。
中でも小鹿田焼は生まれたころから慣れ親しんでいるので、大好きな焼き物です。
家にあって当たり前だったものを今年は自分で購入しようと思い、そして本当に微力ですが大分の支援のためにと思い足を運びました。
小鹿田焼の陶器市は、小さな集落の中に点々と窯元があり、とても見やすいのが魅力。
範囲が狭く、徒歩で行動が出来るので、後悔すれば後戻りできるし、見比べて究極の逸品を手に入れることが出来ます。
欲しかった形もたくさん買えたので大満足!
この料理にはこのお皿、このお皿を使いたいからこの料理を作ろう!
…なんて考えるのも楽しみのひとつです。
今年は例年より風評被害もあり人が少なかったものの、陶器市にはたくさんの人が来ていました。
人それぞれ復興支援の仕方は違うと思います。
金銭的な支援、復旧活動の支援。
これからだんだんその支援が減る状況になると思います。
九州に住んでいる人間として、私は積極的に熊本大分に遊びに行って、長く長く出来る事をやっていけたらと思います。
これから夏・秋・冬と楽しいイベントが盛りだくさんの九州。
ぜひ、みなさんも九州に遊びに来て下さい!