「フェーヴ」知らないと危険です。
先日のとあるお話しです。
ある商談の席で、お上品なケーキを出していただきました。
しばらくして、そのケーキを食していたのですが異様に
固く結構な大きさの異物を感じました。元々ケーキはあまり
食べないので「固めのチョコか何かが入っているのだろう」
と少し歯に力をいれて噛み砕こうと試みるもくだけず。
「そうですね~」と、ほぼ話しも耳に入らなくなってき
必死に力をいれ更にチャレンジ。
「あっ、もしかしてフェーヴが入ってたんじゃない?」
なんにもしらない私はフェーヴ?ってなん?
とりあえず口の中から、その大きめの異物を取り出すと・・・
これがフェーブ(feve)というそうでフランス由来の
ラッキーアイテムらしく幸せを運んできてくれるそうです。
大きさ約 2.5 cm程のとっても小さくな陶器の置物で
元々はそら豆の意味で、フランスで有名なガレット・デ・ロワ
というケーキの中に入っており「エピファニー」という祝日に
そのケーキを食べるそうです。
切り分けたとき、自分のケーキの中にフェーヴが入っていた人は、
みんなから祝福を受けその日 1 日王様 or 女王様になることができ、
その年幸せに過ごすことができると言い伝えられているそうです。
でもそんな九州の片田舎の私がそんなお上品で洒落たお話しなど
知る由もなく「おめでとう~ラッキーですね」と言われましたが
内心は 先に言ってよ~、これ歯、折れるやん。と思ってました。
そしてその1日王様云々・・のくだりを聞いたので、ここぞとばかり
条件交渉を試みるも失敗。。
ラッキーじゃないやんっていうお話しでした。
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