まじゃく釣り
こんにちはKです。
すっかり秋の陽気になってきましたが、
今日はお盆のお話。
熊本県に荒尾市という町があるのですが、
この町で夏の時期に釣ることが出来る「まじゃく釣り」を
オロナインH軟膏の「知り100」イベントの1つとして体験してきました。
オロナインH軟膏「知り100」とは…?
「知ったつもりにならないでリアルに体験した方がいい日本の100」ケガしないように気をつけて、
でも、やらないより一度やってみた方がいい。
そんな、学びや感動のあるいい体験が日本中にたくさんあることを紹介するイベント。
https://www.facebook.com/shiri100.kyushu
まじゃく釣り体験も、上記Facebookページにて公開中!
続いて「まじゃく」とは…?
アナジャコの地方名で体長10cm前後。
シャコに似ているがヤドカリの仲間で揚げ物、煮付けなど酒のつまみとして喜ばれます。
マジャクの釣り方は鍬で砂を少し掘り返し毛筆を巣穴に差し込み、
マジャクが筆を押し上げてきたところを釣り上げる有明海の伝統漁法です。
実際に体験した様子をご紹介します!
潮の引いた海へ。
地平線がとてもキレイで、どこまでも続く海の底にいると思うとどこかミステリアスで私は大好きです。
鍬で砂を掘りお越し、防波堤を作ります。
素人がやっても全然ダメ。
防波堤を作る前に水がどんどん入ってきてしまいます。
まじゃくを釣るのは釣竿ではなく、筆!
専用の筆でもなく、普通に毛筆用の筆です。
上で掘った円型の中には、ポコポコと巣穴が空いています。
そこに筆を挿し込んで、ただ待つのみ。
すると、巣穴の中にいたまじゃくが筆を押し上げてきます。
その瞬間を手で捕まえるのです!
そう、筆はただのしかけ。
上にあがってきたまじゃくを捕まえるのは自分の手…
小さなまじゃくですが、ハサミは凶器…
挟まれると血が出るほど痛いそうで…
ちっちゃい巣穴に指を入れてまじゃくを捕まえるという恐怖はもう…
結局、全く捕まえることが出来ませんでした(笑)
プロの方はそんなのおかまいなしに、ピョンピョン釣り上げていきます。
勇気を出してやっと捕まえた1匹。
貴重な体験の後は、早速食します!
本当は殻のまま揚げてカレー塩などで食べるのが一番美味しいらしいのですが、
まじゃくと一緒にGETしたアサリと一緒に酒蒸しにしてみました。
味は…
シャンプーの味(笑)
食べた人にしか分からない。
好きな人は好きな味。
荒尾市近郊の方は大好きみたいです。
お値段も結構高いそうで。
もし機会があれば、一度いかがですか?
ぜひ釣りを体験してから味わってください。