1934年に創業した野田琺瑯(のだほうろう)は、栃木県栃木市で琺瑯一筋に製品を作りつづけ、今なお全行程を熟練の職人によってひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げられています。「道具は人の手だすけになり、心がやすらぎ安心して使えるものでなければならない」との考えのもと、定番のホワイトシリーズや日用品、そして業務用である理化学製品まで幅広く取り扱っています。
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強く、美しい、琺瑯の特長
ほうろう(琺瑯)は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれどもろいガラスを結合させ、強くて美しい両者の長所を活かした複合材料と言えます。
酸や塩分につよく、プラスチックのように匂い移りの心配はありません。また、耐久性・耐熱性に優れていることから様々なシーンで活躍し、シンプルなつくりと清潔感、品質の良い野田琺瑯の製品は、日本の暮らしの定番品として長く愛され続けています。 -
LONG LIFE DESIGN 2013 受賞
「ホワイトシリーズ」の発売当初からある11種が、発売以来10年以上継続的に提供され、かつユーザーや生活者の支持を得ていると思われる商品・サービスのデザインを条件に推薦される『グッドデザイン・ロングライフデザイン賞』を受賞しています。