どーもＥです。
冬は滅法弱い私ですが、今年は暖冬ということで、
例年より幾分か活発に動いておりまして、新年早々、本屋さんへプラリ。
店内には、お客さんがチラ　ほら。
大体で店内を見回して、丁度、小回り一周程歩いてレジ近くでピタリ！
行き着いたところが小説の店長お勧めコーナーでした！
私は、あまり小説を読む方ではありませんので今までであれば、
立ち止まって手に取るような事は、まず、あり得ないことでした。
でもその時は、脳が敏感に？反応？したような（脳科学者の茂木健一郎さんに
影響されて）感覚で、自然と一冊を手に取りレジのメガネお兄さん
のところへ・・・。

　『　重力ピエロ　』　
２００３年直木賞受賞候補として選ばれた伊坂幸太郎の作品。
内容は、ちょっと複雑な事情がある兄と弟。
連続放火事件の法則を弟の春は発見するが…。と、ファミリー
サスペンス的な作品なんですが、個人的には文章も好きだし、
何よりも温かい雰囲気がよかったです。
『家族に大切なのは血の繋がりではなく絆』と考えさせられる
深い作品でした。
私は、コレを読み終わる迄毎日寝る前に枕元で読んでおり読書を
習慣付けるのも良いものだなと感じました！
次は何を読もうかな！？と思いつつお休みタイマーでＣＤを聴き
ながら眠りにつくＥでした。