tokyo.sora

木曜日は315の日ですが、火曜日に代打をお願いしていたので今日は自分です。
今週の出張でブログを見てくれているお客さんから、日本映画を紹介してと言われたので今回は4年前に観た日本映画です。
自分は基本的に1人で映画を観ます。
観終わっても、よほど気に入らないとパンフレット等も買いませんが、この映画は数年後また観たくなると思ってパンフレットを買いました。

監督は、CFディレクター 石川 寛。
(「GOAください」や「爽健美茶」のCM作った人です)
板屋由香・井川遥・仲村綾乃
高木郁乃・孫正華・本上まなみ
東京の空の下、20代の6人の女の子の話。
彼女たちが直面するのは、現実のきびしさ、孤独、こわれてしましそうな夢、ほのかな愛。
6人のそれぞれの悩みがオムニバスではなく1本の映画となっていきます。
作られた物ではなく、現実を切り取った雰囲気のこの映画には、「脚本」が無く6人の日常がゆっくりと進んで行きます。
「脚本」が無くイメージで出来たストーリーだからか、DVで撮影されていますが、当時劇場で観ても気になりませんでした。
  おきることはちがっても、これは、ぼくらの話。
自分のことで手いっぱいのぼくらは、
目の前の誰かをすくうことなんてできない。
でも、本当にそうだろうか。
誰かの思いは、誰かにつたわる。
そう思いたい。
思っているあいだにも、日々はすぎていくけれど。
「fukuoka.sora」
「osaka.sora」「nagoya.sora」「kumamoto.sora」「kagoshima.sora」
「~.sora」・・・
忙しい毎日、まわりも見えなくなってしまうとき、秋のこの空をゆっくり眺めて・・
今回はちょっと自分の世界に入ってしまった Tでした。